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日本建築家協会JIA長野県クラブ

JIA長野県クラブ「代表日誌」2018年4月

JIA長野県クラブ 山口代表より「代表日誌4月」が届きました(2018年 4月30日)

 

4月9日

2017年度監査

今年度の監査が事務局で行われた。引き継ぎのために荒井次期代表にも出席いただいた。

例年どおり細部にわたるチェックが行なわれた。収支に関しては問題ないのだが、3年前に赤羽相談役に貸借対照表と収支のトータルの金額が合っていない(その時は36円の差異)と指摘された問題が解決しておらず、今年度は差額が178円に拡大していると指摘された。

 

かなり細かく確認作業を行ったが、最終的には積立預金の金利の記載場所が間違っていたことが判明し問題は解決した。丸山監査役と事務局までおいでいただいて問題箇所を指摘していただいた赤羽相談役に厚く御礼申し上げます。これで大きな問題が解決され、次期に引き継ぐことができ大変安堵しました。

 

4月10日

第5回幹事会

今年度最後の幹事会がホテル飯田屋で行なわれた。3名の委任状を含めると20名中19名+支部・本部委員4名を加え23名参加の役員会(+佐藤さん)になった。仕事の都合をつけてご参加いただいた皆さんに御礼申し上げます。本当にありがたいことと感謝いたします。

 

議題は2017年度事業報告及び決算報告、2018年度事業計画案及び予算案、2018年度通常総会と当日行われる会員集会についてである。予算案に関しては11月の幹事会で承認いただいているが、決算については3月31日付で収支が確定したのでそれに合わせる形で修正したものを昨日の監査とこの幹事会の承認を経て通常総会に議題として提出される。質問は特になく承認された。

会員集会のパネラーの顔ぶれは当日参加者を確認の上決めることになった。

 

最後に、代表としての最後の幹事会にあたり、4年間のご支援・ご協力に対し御礼を申し述べ終了した。幹事の皆さんには本当にお世話になり感謝しています。ありがとうございました。

 

4月20日

2018年度通常総会

会員集会「東日本大震災復興状況視察報告会 〜震災復興のまちづくりについて考える〜」

昨年10月21日、22日の2日間 宮城県の被災地の視察を行った報告を兼ねて会員集会が開催された。2018年度からは荒井新代表の肝いりで災害対策のWGが設置されるようなので、会員間の意識の共有化の目的もあったように思う。

 

集会はパネルディスカッションスタイルで行われ、コーディネーターに丸山監査役が付き、パネラーとして西澤副代表、川上前代表、清水まちづくり委員長、池森さんと私の5名が指名された。要するに全員10月の視察に参加したメンバーである。

進行役の丸山さんからスライドで訪問地が紹介され、住宅を失った被災者のための復興の実情と問題点が提起された。私からは現在支部・本部で行われている活動の紹介と、東京都で取り組まれていて全国にも広がりつつある「事前復興」の紹介を行った。

 

繰り返し述べていることだが、長野県においても我が国有数の内陸型大活断層の「糸魚川静岡構造線」が縦断しており、大災害の発生の可能性は大いにあり得るのだから、JIAとしても覚悟を持って準備する必要があるだろう。他の震災同様 東日本大震災においても様々な問題があるにせよ、学ぶべきは学び、反省すべきは反省して我々のこれからの災害対策活動に活かすべきであるし、この意見交換の場から新たなスタートが切れたのではないかと感じた有意義なものでした。

詳細は新建新聞で掲載されるということなので、ぜひお読みいただきたいと思います。

 

2018年度通常総会

長野県建設部から小林建築住宅課長、林務部の信州の木活用課から丸山県産材利用推進室長、建築士会から荻原副会長、事務所協会から小河会長、県木連の松本事務局長、新建新聞社の酒井さん、藤沼支部長を来賓としてお迎えして、代表になって4回目の2018年度通常総会を開催した。53名の皆さんにご参加いただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。

 

2017年度は設立30周年に当たり、2016年度から始めた将来を見据えた組織の改革と新たな事業の可能性を探ってきた。予算に計上していなかった事業として10月の宮城県の被災地訪問と12月の小川重雄先生の写真講座があり、その分だけ収支のバランスが崩れたが、運営費未納分を考慮するとほぼ均衡が取れたことを説明し、事業報告、終始決算報告ともにご承認いただいた。

 

続いて選定議員会の川上議長から新年度の役員選考が報告され、荒井新代表と4名の副代表、2名の監査役が満場一致で選出された。私にとっては本当に肩の荷が下りたと感じた瞬間でした。

 

2018年度の事業計画と予算案は1月の幹事会で承認され、その後支部役員会でも承認されている。総会では報告事項にあたるが、荒井新代表が説明され いよいよ荒井新体制が実質的にスタートした。総会に出席されなかった会員の皆さんは ぜひ総会資料をご覧ください。荒井代表の今年度の方針と事業内容が記載されています。

その後私の退任にあたっての挨拶と新会員が紹介され、総会はほぼ時間通りに無事終了した。

 

懇親会

小林建築住宅課長、荻原士会副会長、小河事務所協会長、藤沼支部長にもご出席いただき44名が参加して盛大に開催された。総会後の懇親会は特別に華やいだ雰囲気がある。私はアルコールはそんなに強くないので、席に座っていると潰されると思い乾杯後すぐに皆さんにお酌に廻った。

 

小林課長からは退任の挨拶で触れた湯田中温泉のまちづくりの件で質問があり、そもそもの経緯から始まって我々の活動を説明した。行政としても興味はあるようだが、事業主体側から説明が全くなされていないようなのは意外であった。JIAとしても、着任したばかりの小林課長とは岩田前課長同様良好な関係が築けそうで安心しました。

 

恒例の花束贈呈が行われ、今回は佐藤さん特注の鉢をいただきました。ありがとうございました。

参加していただいた皆さん全員にお酌をしたかったがままならず、心残りでしたが盛況のうちに懇親会も無事終了した。

 

JIA長野県クラブ代表の4年が終了しました。代表を引き受ける際に私のような未熟者に務まるのか全く自信はありませんでしたが、自分に期待されているのは何かを自問自答しました。

そして行き着いたのは、先輩方と私より若い世代の橋渡し役ではないかということでした。言い方を変えれば人口が減少し経済が縮小していくこれからの時代に、JIAの意義と進むべき方向を模索するということであると、しかしそれはあまりにも大きな問題で私のような者に解決できるはずもありません。

 

5月に川上前代表時代に準備した支部の保存問題大会が岡谷・諏訪で行われました。その後 瞬く間に時間が過ぎて行きましたが、11月に長野県神城断層地震が発生しその対応に追われました。改めて言うまでもないことですが、この時多くの会員の皆さんのご尽力をいただく中で実感したのは、JIA会員は有能で素晴らしい人たちだということでした。

 

災害の支援活動に従事しながらぼんやりと考えていたのは、公益法人たるJIAは地域に何ができるかということと、“活動は楽しくなければいけない”ということでした。大上段に構えるのではなく、等身大の活動に務めた上でやりがいがあれば最高だろうと思いました。

また我々の活動を積極的に広報することで、地域社会に理解していただくことと同時に、それが賛同者を増やすことに繋がるのではないかとも考えました。

 

問題意識はありましたが、4年間が過ぎて多くの至らぬ点もありました。その中でも橋渡し役としては最も重要であった案件が「新たな収益事業」の模索です。様々試みては見ましたが、しかし結果としては暗中模索の域を出ませんでした。安定し継続できる収益事業を展開することの難しさを痛感しました。分かっていたつもりでしたが覚悟も実力もあまりに不十分であったと言わざるをえません。ここの場を借りてお詫び申し上げると共に、荒井体制には新たな発想で取り組んでいってもらいたいと念じています。会員皆様の更なるご支援・ご協力をお願い申し上げる次第です。

その上で、仮にこの4年間をもし大過なく終わることができたとしていただけるなら、会員の皆様を初めJIA長野県クラブに関わっていただいた本当に多くの方々のご支援の賜物と感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

 

2016年8月に長野県クラブのホームページを大幅にリニューアルした際、広報委員会副委員長で担当者として全面的に作成に関わっていただいた林さんから、代表はこれから毎月記事を書いて欲しいと要望されました。私には建築論を毎月書く力量はありませんので、日誌という形でお茶を濁してきました。県クラブで行う事業の意図や支部・本部の役員会・委員会報告、その他様々な事例に対する感想などをダラダラと書き綴ってきました。あまりの長文に呆れて見なかった会員の皆さんもさぞ多かったことでしょう。それでも何人かの方から“毎月見てます”と言われ、それを励みに続けることができたような気がします。時には重荷に感じた時もありましたが、今日をもって終了となりました。佐藤さんはじめ関係者の皆さんに感謝申し上げます。

 

 

追伸:二次会はホテル1階のラウンジで行い、その後山口満さんの案内で有志で権堂の蕎麦屋へ行った。思いがけず旬のタラの芽とコシアブラの天ぷらをいただき、ざる蕎麦も大変美味しくいただいた。山口さん良い店に連れてっていただきありがとうございました。

その後ホテル宿泊組と一緒に佐藤さんと腕を組んで帰ったのを覚えている。ホテルで佐藤さんをタクシーに乗せようとしたが、(相当酔っているはずなのに)振り切って颯爽と歩いて帰って行きました。

佐藤さんはあまり覚えていないようですが、懇親会から二次会〜三次会〜ホテルへの帰り道と何回も数え切れないくらいお礼を言われました。ご安心ください。感謝の気持ちは痛いほど伝わりましたよ。

それどころか感謝しているのはこちらの方です。4年間陰になり日向になり支えていただいたことに、最後の最後になりましたがこの場を借りて厚く御礼申し上げます。

ありがとうございました。そして荒井新体制もよろしく!!!

 

 

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