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日本建築家協会JIA長野県クラブ

JIA長野県クラブ代表日誌「2020年 1月」

JIA長野県クラブ 荒井代表より「代表日誌」1月が届きました。(2020年1月31日)

 

私の任期もあと少し、代表日誌も後3回になりました。

ようやく肩の荷を下ろせます。と言っても最大の事業『建築祭』と『総会』が残っていますので気を抜くことは出来ません。

是非全会員に参加していただきたいと強く希望します。

 

1月9日

『事業委員会』

卒業設計コンクール参加人数がほぼ固まり、具体的な会場構成を図面化して検討しました。昨年まで美術館から借りていた講座室の椅子が使えないため、本年度の予算を使って模型展示台の足を作ることに決定しました。

 

最近は講師から事前に講演内容のデータを入手することが難しくなりましたので、持参される小型機器とプロジエクターの接続確認が必要となります。準備は行うものの当日まで心配が残ります。

タイムテーブルの確認も終わり、次回の委員会で具体的に担当者を決定して準備が終了します。

 

1月25日

『地域材を考える』

本年度最後の地域材を考えるが開催されました。

会場が満席となるほどの盛況さでした。最後ということで県の建設部建築住宅課、施設課、林務部、の皆さんにお集まりいただき、現在の取り組みを発表していただきました。池森委員長や会員の努力もあり、JIAとの協力関係が確かなものになりつつあると感じました。

 

続いて法人協力会員の征矢野建材(株) 星川さんから、長野市の仮設住宅建設の苦労話をお聞きしました。ほぼオール県産材で作られた仮設住宅はプレハブ協会のものとは雲泥の差で、木のぬくもりを感じるしかも街並みが美しい素晴らしい出来栄えでした。本来外材で建設すれば簡単であったものを、是非県産材でという皆さんの意気込みと努力で実現出来たもので、日ごろから県産材のことを一緒に考えてきたと自負している我々もうれしく思いました。

 

この会議は皆さん活発に発言してくださいますし、行政とのつながり、そして行政内部での横のつながりが強くなってきていることを実感できる場となりました。参加者がほぼ同じメンバーになってしまったことが反省点です。県産材を利用したことがない会員にぜひ参加していただきたい会です。

新井新代表が発展させてくださることを期待しています。

 

 

『幹事会』

現時点での決算報告と次年度の予算報告が行われました。総会の次第の打ち合わせが行われ、いよいよ総会が迫ってきました。そのほか各委員会報告がありました。

 

この幹事会に参加した幹事がインフルエンザに集団感染。私を含め分かっているだけで5名が苦しむことになりました。予定されていた 1月21日『支部新春の集い』、1月22日『被災住宅調査』をやむなく欠席しました。

 

1月28日

『公共建築物への県産材利用を考える研修会』

塩尻総合文化センターにおいて上記研修会が開催されました。

先進事例として「江東区立有明西学園」を江東区教育委員会の太田氏が紹介して下さいました。

 

 

有明西学園は、臨海地区のオリンピック施設隣に建つ小中一貫のマンモス校でクラス数60。木材利用を積極的に考えた校舎は、デザインビルド形式のプルポーザルで、久米設計と竹中工務店が選ばれました。燃えんウッドとRCラーメンの混構造で、RC造の建物を力技で木構造化し、木質系素材で仕上げた学校です。確かに大量の木材は使っていますが、私としては共感しづらい建築でした。

 

 

後半は「建設コストから考える木造・非木造建築物への地域材活用」と言う演題で、北瀬氏が講演して下さいました。

地方自治体が公共建築物を木造で発注する場合の様々な問題点を、非常に詳しく丁寧に解説しており、どちらかと言うと発注側の人をターゲットにした内容でした。

 

地域材の入手方法・木造に精通した設計者選び・建設コストの問題など勉強になる事ばかりでしたが、鍵は木材コーディネーターという役割を果たす人間が必要だということのようです。この役割はまさしく木構造に精通した会員が多いJIA長野県クラブにピッタリで、今後行政と具体的な話し合いをすべきと強く感じました。森林環境贈与税の使い道を模索している今こそ、公益事業収入源として積極的に考えていくべきではないでしょうか。

 

コーヒーブレイク17

『NKHがおかしい』

あまり民放を見ないので他の放送局のことはよくわかりませんが、最近のNHKの映像が変です。

ドローン撮影が本格化して大自然の空撮が増え、素晴らしい映像を提供してくれることを大変喜ばしく思っておりましたが、しばらくして映像に違和感を覚え始めました。

 

やけに彩度とコントラストが上がり、コテコテくっきりの安手のカレンダーを見ているような映像が増えてしまいました。濃い味に慣れると薄味に戻れないように、これが風景の基準映像になってしまったら大変なことだなあと危惧する間もなく、空撮以外の風景映像にもその傾向が表れ始め、ついに来ました、新しい大河ドラマ『麒麟がくる』がコテコテギトギト。

 

こんな自然界にないバランスの映像を、本当に視聴者が望んでいるのだと思っているのでしょうか?NHKの人々は。

この傾向は大変危険です。目立つという一点で民放が真似を始めたら、まさしく映像崩壊です。

 

昔のようにフィルムやアナログビデオの時代なら、よほどの努力と時間をかけない限り動画の彩度を上げることは難しかったのですが、今は完全デジタルです。いくらでも簡単に操作できます。ということはナチュラルの基準が曖昧で、全くあてにならなくなってしまうということです。今後麒麟がもっと来てしまったら、もう映像は見ていられません。

政党N国さん、コテコテ映像を止めさせ私たちを守ってください。

 

 

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