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日本建築家協会JIA長野県クラブ

JIA長野県クラブ「代表日誌」2018年10月

JIA長野県倶楽部 荒井代表より「代表日誌」10月が届きました。(2018年10月31日)

 

10月10日

仕事を語る会

JIA長野県クラブ 交流委員会主催の「仕事を語る会」、座学の二回目が松本市の勤労者福祉センターで開催されました。発表者は安藤委員長と私の昭和31年生まれのコンビです。

 

安藤さんは数多く手がけられた幼稚園等の子供の施設の設計を語ってくれました。危険だからといって普通は作れない段差は、子供にとってとても良い遊び場になり、十分に注意させれば事故は起きないことなど。実践で積み重ねてきたノウハウを話してくれました。

 

私は25年前の設計と現在の設計の手法に違いが出てきたことをお話しました。若かりし頃はデザイン性を重視するあまり、ある意味窮屈な設計になっていたこと。現在は自然体で穏やかな設計を心がけ形態は後から付いてくれば良い。というような内容だったと思います。

 

 

10月18日

建築家と巡る城下町~みずのタイムトラベル《誌面版》

毎年行われている松本市の『工芸の五月』というイベントの中で、私たちJIA長野県クラブの会員が中心になって行っている『建築家と巡る城下町~みずのタイムトラベル』がありますが、同時に冊子も毎年出されています。

 

その中に過去に歩いたコースを誌面上で再現するコーナーがあり、今回は私が中心になって行った《建築探訪編》を再現します。ライターさんやカメラマンなどと共に当時と全く同じコースを巡り、松本の建築の歴史を紐解きました。これから誌面の作成に入ります。

 

うれしいお知らせです。

松本市の都市景観賞に、まちづくり活動部門で『建築家と巡る城下町~みずのタイムトラベル』を応募しておりましたが、最優秀景観賞を受賞しました。今までは実物の建築物しか受賞していなかった最優秀賞を活動で受賞したのは初めての事です。10年間続けてきた苦労が報われる思いで、メンバー全員素直に喜んでおります。

 

10月25日

中学生とのまち歩き

『建築家と巡る城下町~みずのタイムトラベル』に参加したことのある父母からの依頼で地元の中学生を連れて、まち歩きをしました。

 

片倉工業という製糸工場があったおかげで松本市の近代の発展があったことを説明したいのですが、残念ながら街中には片倉の名前を残す建物がなくなってしまいました。その跡地にはイオンモールが建ち、つい最近までかろうじて残っていた片倉工業生物科学研究所の建物もついに壊され、駐車場になってしまいました。一緒に歩いたほぼ全員の中学生がイオンモールには来たことがあるはずですが、その前身である片倉工業の事はほとんど知らないという現実。なんとか次の世代に松本の近代産業の歴史を伝えていかなければならないと強く思うのです。

 

10月29日

事業委員会

今のところ全委員会に出席しています。

来年の建築祭ももう間近に迫り、委員会も大詰めです。文化講演会の講師と卒業設計コンクールの審査委員長がマウントフジアーキテクツスタジオの原田真宏氏に決まり、これからパンフレットのデザインに入ります。

 

コーヒーブレイク2

『クラシックの始まりは運命と家路』

今日はクラシック好きになったきっかけを話します。我が家はクラシックなんてものには全く縁の無い一家で、父親は音楽は軍歌と演歌と民謡しかないと信じて疑わない人間でした。そんな環境で育った少年が小学校の音楽鑑賞の授業で出会ったのがベートーヴェンの交響曲第5番いわゆる「運命」と呼ばれている作品です。その前にモーツアルトやシューベルト、メンデルスゾーンなどの優しい曲はいくつも聴かされていましたが、衝撃を受けたのが運命でした。ただただ凄い!しかも初めのジャジャジャジャーンの部分だけです。もう一方で下校の音楽でかかっていたのがドボルザークの交響曲第9番「新世界」の第2楽章、いわゆる「家路」と呼ばれている曲でした。どちらが先だったのか定かではありませんが、超激しい「運命」と、静かで美しい「家路」が、私をクラシック鑑賞の道に引きずり込んだのです。本当に少ないおこづかいを1年間貯めて足りない分を親から出してもらい、この二曲のレコードを買いました。文字通り磨り減るまで聞き込んだこの二曲は、でたらめでよければ指揮が出来るほど、いまだに大好きな曲となっています。

つづく

 

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