JIA長野県クラブ「代表日誌」2024年2月　

JIA長野県クラブ 林 隆代表より「代表日誌」が届きました。（2024年3月1日）　

こんにちは。　
日本建築家協会 長野地域会（JIA長野県クラブ）の 林 隆です。
今日から３月ですが、松本では今朝１０センチの積雪がありました。
２０２４年２月の１ヶ月間を振り返ってみます。　

２月７日
（能登半島地震関連）事務局より、JIA長野県クラブ会員でヘリテージマネージャー取得者へ、JIA関東甲信越支部・保存問題委員会の下﨑明久さんからの「文化財ドクター派遣関連資料」を配信しました。

２月９日

JIA関東甲信越支部 広報委員会の竹内祐一さんより、支部の会報誌「Bulletin 2024年夏号」への執筆依頼がありました。今回は地域会レポ－トページにて、2/24-25開催の「第18回建築祭」を紹介していただけるとのことですので、事業委員会の小川原委員長と山田担当副代表に共同執筆をお願いしました。6/15発刊予定です。

２月１３日
第６回事業委員会（Web会議）に出席しました。
出席者１４名、建築祭に向けての最終確認をしました。
コンクール会場レイアウト図や分刻みのタイムテーブルなど綿密なプランが整いました。

２月１５日
総務委員会（3/5、Web会議）の開催案内を事務局より配信しました。

２月１６日　
JIA関東甲信越支部事務局より「2023年度 第2回委員長・地域サミット合同会議」の開催案内が届きました。
3/6開催予定。地域会活動報告として、長野県の信州健康ゼロエネ住宅普及促進協議会のことや、JIA本部の近現代建造物緊急重点調査事業についても、今回は池森副代表に代理出席をお願いして報告していただきます。　

２月１９日
事務局より会員へ、建築祭（2/24.25）の最終確定資料を配信して、当日の参加依頼をしました。

２月１９日
法人協力会員 株式会社林友ハウス工業 寺西さんとお会いしました。
カラマツ外壁材についての最新情報をいただき具体的な検討に入ります。

２月２３日
第１８回『建築祭』松本市美術館で会場設営があり出席しました。
事前準備が完璧でしたので短時間のうちに終えることができました。祝日にお疲れ様でした。

２月２４日
第１８回『建築祭』第３２回文化講演会が開催され参加しました。
講師は建築家の工藤和美氏（シーラカンスK&H）、演題は「心地よい空気に人は集まる」。
実作を通して建築が生まれるプロセスや人が集まるデザインについてお話しいただきました。

今でこそ公共建築に木材を使う建築が増えていますが、工藤さんはかなり以前から、木+鉄骨、木+RCの空間構成に取り組まれていることに注目していました。「建築設計の過程においては必ず多くの課題が発生するもので、それを乗り越えてこそ感動が生まれる」と。この一言は私の日々の想いと重なり少しホッとしました。その後懇親会もあり楽しい時間は夜まで続きました。

２月２５日
第１８回『建築祭』第３３回長野県学生卒業設計コンクールの公開審査会が開催され参加しました。
出展数は大学の部6点、専門学校の部12点、高校の部25点。審査委員長は工藤和美氏。

今年も力作揃いで出展者の当日参加も多くて時間が足りないくらいの一日でした。図面や模型や動画の資料だけでなく、限られた時間内での発表や質疑応答を含めたトーク力も重要であることを今年も感じました。

JIA長野県クラブにとって長い歴史のある建築祭、来館者も多く非常に賑やかで意義のある２日間となりました。運営に携わった事業委員会（小川原委員長）は一年がかりで準備をしてきました。正会員、協力会員、事務局すべての皆様のお力により大成功となりました。大変お疲れ様でした。ありがとうございました。

２月２６日
出版ワーキンググループを代表して山田真一さんが印刷所へ出向き印刷立ち会いをしました。
これが色校正の最後の最後です。今年は大きく扱う写真のほぼ全てに手を入れてもらい、建築写真がより自然な印象になるようにプリンティングディレクターや営業担当者にお願いをしました。　

２月２６日
法人協力会員 大阪ガスケミカル株式会社 大竹さんとお会いしました。
塗料の最新情報についていつもありがとうございます。　

２月２７日
JIA関東甲信越支部事務局より、会員資格喪失対象者を審議するため長野地域会所属の協力会員について、２年度分（2022年、2023年）の会費納入日の報告依頼があり事務局より提出しました。

２月２８日
ＪＩＡ建築家賠償責任保険（ケンバイ）取扱代理店より、２０２４年度更新手続きの案内が届きました。

２月２９日
事務局より出版参加者（３０名と１１社）へ「出版メルマガNo.42」が配信されました。
「信州の建築家とつくる家 １９集」の3/15発刊に先駆けて、 Amazonのサイトで予約注文が開始されました。書籍の全貌がイメージできますのでご覧ください。

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２月２９日
JIA関東甲信越支部事務局より、長野地域会の2023年度活動報告（2024年度支部通常総会（5/29）議案書用）の提出依頼がありました。期限の3/25までに林が作成します。

ということで２月が終わりました。３月は

３月５日　総務委員会（web会議）
３月１５日　書籍「信州の建築家とつくる家 １９集」発刊
３月２２日　広報委員会（松本市勤労者福祉センター）
３月２２日　「信州の建築家とつくる家 １９集」出版レビュー（松本市勤労者福祉センター）　
３月２９日　建築家通信vol.129 発行　

が予定されています。

正会員・準会員・協力会員の皆様、引き続き３月もよろしくお願いいたします。

私事ですが２月には、実施設計を複数件終えて施工会社に見積り依頼中です。
ほぼ全ての職種において価格が高騰しており、工事契約に向けての金額調整には時間がかかりそうです。

先日は、数年前に設計した原村の別荘へ立ち寄ったところ、偶然建主さんが滞在中で少し話ができました。軒の出が少なく軒樋のない建築ですが、積雪後の軒先や地面基礎廻りの状態は想定通りでした。　

今月もこの代表日誌を読んでいただきましてありがとうございました。

公益社団法人 日本建築家協会　The Japan Institute of Architects（JIA）
関東甲信越支部 長野地域会（JIA長野県クラブ）

ホームページはこちらになります。
https://jia-nagano.com