松本市美術館企画展 飯沼英樹 闘ウ女神タチ
2016年11月18日
みなさん こんにちは!
先日、松本市美術館で開催中の飯沼英樹 闘ウ女神タチ を見てきました。松本市出身の彫刻家・飯沼英樹さんの作品は、現在を生きる女性の姿。最新のファッションとメイクで武装したモデルたちです。
日曜日の賑わっていた会場で、おばあちゃんと小学生の女の子が周りに気を使いながら小さな声で話をしていました。「おばあちゃん この女の人たちがたたかうの?」さらに進んで、椅子に座って制作中の映像を見ながら「この人も、この人も・・・どうして女のひとばかりなの? ふつうはたたかうのは男の人だよね。」すると、おばあちゃんが「闘うって言ってもね、変な気持ち悪いものと闘うんじゃなくてね、(うんうん 気持ち悪いもの= 怪獣的なヤツの事かな)もっと大きな、組織とか社会とかのことなのよ(おっと急に難しい、わかるかなー)」っていいました。
ほほ笑ましく思いながら、私もついつい心の中で会話に参加してしまいました。美しいは強いにも似ているけど、男性の願望や幻想のような気もするな。企画展は11月27日までです。
明日19日(土)と20日(日)は飯山線にSLが走るそうです。歓迎イベントも予定されていますよ。みなさん楽しい週末をお過ごしください!