八ヶ岳美術館へ行って来ました(松下重雄 相談役より)
2019年10月16日
JIA長野県クラブの建築家 松下重雄さん(みすゞ設計)が、10月5日に開催した八ヶ岳美術館の建築講演会とガイドツアーに行った際の感想を寄せてくださいました。
実は特別に感想文をお願いしたわけではなく、事務局宛てにいただいたメールの一部分です。”ところで”と始まるのはそういうわけです。本文中にある「まだまだ精進」のお言葉、私がひとりで読むにはもったいないので、ブログでご紹介させていただきます。
ところで、お礼が遅くなりましたが「八ヶ岳美術館」のご連絡ありがとうございました。宮戸と家内と三人で行って来ました。随分久しぶりの見学でした。
村野藤吾先生の晩年の仕事というので、館長さんと当時の代理人さんのお話が身近な感じに聞こえました。村野先生の87~88才というので、今の自分より10年後に当たります。
また、クラブ会報で以前に降幡広信先生の寄稿で、村松貞次郎先生が降幡先生を諌めて「村野先生は70才から90才迄の仕事の方が良い仕事を沢山残されている」という話を覚えていましたので、感動とともにまだまだ精進しなければとあらためて感じて帰ってまいりました。
しかし、残念といえば言えるのですがJIAのメンバーの姿が見えなかったことです。新人で顔を知らない方がいるので誰か来ていたかも知れませんが?。
長生きをするだけではなく、若い後輩達に何かを伝えたりしていかなければと考えさせられました。本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。
☆ご案内した八ヶ岳美術館のお知らせは こちら → https://jia-nagano.com/news/8154.html
☆建築家通信 降幡広信先生の寄稿はこちら → https://jia-nagano.com/sys/wp-content/uploads/a4944357b8667f7b60a93e46357d6a69.pdf