大町まちなみウォッチング(夏のセミナー)

公益社団法人 日本建築家協会 関東甲信越支部 長野地域会

大町まちなみウォッチング(夏のセミナー)

会員の北村浩康さんから、夏のセミナーの報告です。

 

7月下旬に長野県クラブ恒例の「夏のセミナー」が行われました。

今回のセミナーは「大町のまちなみウォッチング」、「熊本地震の支援活動報告」と「大町温泉郷での納涼会」の3部構成。

全国的な猛暑の中、「大町のまちなみウォッチング」に参加してきました。

 

日本海と信濃を結ぶ千国街道の通称「塩の道」の荷継宿として栄えた信濃大町。

今回は、町中に今も残る町家造りの建物を地元の方に案内していただきました。

現在、地元の観光やまちづくりの拠点として活用されている町家の多くは、地元有志の方によって、まず大掃除をすることから始めたそうです。

その中から見えてくる建物の良さ、街に住む人の気持ちを大切に今後の在り方を考え、大きな手を加える事なく今に至っているとの事です。

古いものに合わせ、元々ある建物の良さを磨き上げている地元の方の姿と、生き生きとした空間に感動するウォッチングでした。

 

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