ネット上の実名でのコミュニケーション

公益社団法人 日本建築家協会 関東甲信越支部 長野地域会

ネット上の実名でのコミュニケーション

「ネット上の実名でのコミュニケーション」(2011.06.04) 林 隆(林建築設計室)

 

半月ほど前にFacebookを始めてみました。
まだ仕組みをよく理解できていない部分もありますが、それが意外にも楽しいのです。世界で6億人以上の利用者があるといわれていますが、日本での利用者はまだ300万人くらいのようです。

 

ブログやツイッター・ミクシーなどと違うところは、利用者が実名登録であり基本は顔写真付であること、そして情報が利用者間でどんどん伝播していくことでしょうか。実名登録だから必然的に無責任な発言はできなくなり、実社会同様に利用者が自発的に真摯な態度で振舞わなくてはなりません。

 

フェイスブックは実際の知り合いや同僚・家族といった人達と、オンライン上でもつながり関係を深めるためのサービスです。メールと同じように世界中の誰とでもメッセージ交換もできます。フェイスブックにおける友達とは単なる「仲良し」ではなく、友達になった途端に個人情報が開示されます、そして「いいね!」やコメントなどでの結びつきも極端に強くなり、あらゆるアクションが友達の中で作用していきます。ある意味、実社会の友達以上に強い結びつきといえるでしょう。

 

施主さん、仕事上のお付き合いのある方、そして建築家仲間とFacebookでお世話になっています。まだ面識のある方以外との交流はしていませんがとても不思議な感覚です。十数年前に試行錯誤しながらホームページを作り始めた頃を思い出しながら、その時とどこか似たような雰囲気を感じています。大きく世の中が変わりそうな予感がして、日本でどこまで広がるのか興味をもってみているところです。JIA長野県クラブのページがあれば結構役立つのかもしれませんね。誰が作るの?ということになりますが・・・。  

 

 

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