信州の「住まい方」コンクール 受賞作品発表
2020年01月17日
信州の「住まい方」コンクール~令和元年度”信州の木”建築賞~の受賞作品が決定し、発表されました。
長野県では、少子高齢化 、空き家の増加、地域コミュニティの衰退、及び二地域居住など、「住まい」を取り巻く環境が大きく変化している中、信州らしい「住宅」と「住まい方」について、優れた実践事例やアイデアを募集し、信州の「住まい方」コンクールを開催しました。
【事例部門】
■最優秀賞(県知事賞)
作品名:晴耕雨読な暮らしの住まい
応募者:藤松幹雄(藤松建築設計室)
■優秀賞(長野県建築士会会長賞)
作品名:安曇野の平屋の家
応募者:尾日向辰文(尾日向辰文建築設計事務所)
■優秀賞(長野県建築士事務所協会会長賞)
作品名:真田の家
応募者:丸山和男(news設計室)
■優秀賞(日本建築家協会JIA長野県クラブ代表賞)
作品名:ふだん木の暮らし
応募者:倉田政人(建築設計室ヴェクトル一級建築士事務所)
■優秀賞(信州建築構造協会会長賞)
作品名:古民家再生~100年余の時を経てよみがえった2世帯住宅~
応募者:株式会社林工務店 代表 林 正道
設計者:中澤栄二(㈱エービーシー一級建築士事務所)
■優秀賞(長野県木材協同組合連合会理事長)
作品名:下條村 Yさんの家
応募者:新井優(新井建築工房+設計同人NEXT)
【提案部門】
■優秀賞(信州多様な住まい方検討専門委員会会長賞)
作品名:繋がる土間、継がれる記憶ー既存建具の再利用によって開かれる住まいー
応募者:信州大学 寺内研究室
☆長野県のホームページはこちら
https://www.pref.nagano.lg.jp/kenchiku/sinnsyuunoki2019.html
受賞者のプレゼンテーションに加えて、第1回は 飯山市文化交流館「なちゅら」、第2回は あがたの森文化会館講堂、第3回はサントミューゼと県内施設の建築探訪も楽しみだった授賞式、今回は長野市芸術館で予定されていましたが、台風19号による影響を考慮し中止となってしましました。
表彰式の中止は残念ですが、まだまだ災害対応に大変な中、受賞された皆様を直接訪問し表彰盾等の授与が行われたそうです。なかなかご紹介できませんでしたが、ようやく正式に発表となりました。
受賞された皆さま、関係者の皆さま、誠におめでとうございます!
最優秀賞(県知事賞)『晴耕雨読な暮らしの住まい』