冬のセミナー『技術交流会』開催しました

公益社団法人 日本建築家協会 関東甲信越支部 長野地域会

冬のセミナー『技術交流会』開催しました

JIA長野県クラブ 正会員 建築家 尾日向辰文さん(尾日向辰文建築設計事務所)から、冬のセミナー『技術交流会』の報告です。正会員18名、法人協力会員14名、事務局の33名が参加しました。(2020年12月4日)

 

(公社)日本建築家協会 JIA長野県クラブの冬のセミナーの後半は技術交流会です。法人協力会の4社から最新の技術情報などをプレゼンテーションしていただきました。

 

(株)シンケンの白勢さんの段取りで(株)LIXILの本多さんから、来年4月に施行される300㎡以下の小規模建築や住宅に対する省エネ性能の説明の義務化の内容や対応のポイント、書類を自動作成してくれる省エネ住宅シミュレーションツールの紹介、大開口サッシLWの商品紹介など。

 

中部電力ミライズ(株)の深澤さん藤沢さんから、中電の新体制「ミライズ」が提供する省エネや暮らしをサポートするサービスの紹介。カテエネ、ビジエネ、どこニャン、きずなネット、みまもりポール、暮らしサポートセット、ここリモ、などなど。ほか地球環境に向けた取組の紹介。

 

炭平コーポレーション(株)の石澤さん平井さんから、環境先進国のドイツで主流だという木から作られた環境断熱材ECOボードの紹介。断熱性能に加え、遮熱・蓄熱力、遮音力、耐水力、透湿防露力、防火力、修復再生力、環境力が高い優れものの断熱材とのこと、経済性が加われば無敵でしょうか。

 

(株)テオリアランバーテックの丸山さんから、自社開発した薬剤処理せずに風雨に対する高耐久を実現した木材ウォレスティモカの紹介、わたし的には3回目の聴講です。それでか、薬を撒かないシロアリ防除のセントリコンやセルローズファイバー断熱材ダンパックなどの提案を織り交ぜてくれました。

 

各社30分の持ち時間で駆け足に、さまざまな旬の情報をまとめて知ることができるいい機会になりました。

 

…これでJIA長野県クラブの冬のセミナーの今年のプログラムは終了です。いちばんのお楽しみ?の懇親会は、しばらくおあずけですね。

 

 

 

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