災害時における住宅相談の実施に関する協定の調印式
2017年04月03日
長野県と長野県災害支援活動建築団体連絡会は、「災害時における被災者支援のための住宅相談の実施に関する協定」を締結し、3月29日に長野県庁にて調印式を執り行いました。
長野県災害支援活動建築団体連絡会とは、(一社)長野県建築士事務所協会が代表となり、会員は(一社)長野県建築士会、(公社)日本建築家協会 関東甲信越支部長野地域会(JIA長野県クラブ)、信州建築構造協会、長野県建設労働組合連合会の5団体です。地震等の災害発生時に長野県の要請を受けた場合、速やかに相談員を派遣し住宅相談を実施するというものです。
これまでもJIA長野県クラブでは、2011年の長野県北部地震(栄村)、2014年の神城断層地震(白馬村・小川村)、2016年の熊本地震(嘉島町)などの被災度調査などに協力してきました。今後は他団体と協力して住宅相談にも取り組んでいきます。