2017年度を迎えて 事業委員長 北村浩康
2017年05月09日
ゴールデンウィークも終わり、JIA長野県クラブの2017年度の活動が本格的に始まります。新年度には副代表・委員長のみなさんに、建築家通信で『新年度を迎えて』の想いや抱負を発表していただいていましたが、今年からはホームページの事務局ブログ(活動の記録)でアップしていきます。事務局到着順に、トップバッターは事業委員会の北村浩康さん(北村建築設計事務所)です。
松本市美術館との共同企画「みつめようくらしの場。ひと、まち、建築」の一環として開催してきた建築祭も、今年度からはJIA長野県クラブの単独開催となります。会場についてはこれまで通り、松本市美術館をお借りする事ができました。これも、JIA長野県クラブの皆さんがこれまで行なってきた活動が認められたおかげかと思います。
これを機会に今年度の建築祭では、文化講演会と学生卒業設計コンクールの他に、会員作品展を追加し、JIA長野県クラブならびに建築家の役割についても認知を広める機会にして行きたいと考えています。
今年度の会員作品展は宮本忠長先生の回顧展を開く予定です。今年度の通常総会で山口代表からもお話がありましたが、当会の設立にご尽力いただいた宮本先生の足跡を辿り、業績を回顧する事で信州で活動する建築家の意味を問い直す機会としたいと思います。
今年度も会員の皆さんのご協力とご参加をどうぞよろしくお願いいたします。
第25回文化講演会(2017年2月25日)
第26回長野県学生卒業設計コンクール(2017年2月26日)