第13回JIA北関東甲信越 学生課題設計コンクール 2019を終えて

公益社団法人 日本建築家協会 関東甲信越支部 長野地域会

第13回JIA北関東甲信越 学生課題設計コンクール 2019を終えて

JIA長野県クラブ正会員建築家 轟 真也さん(源池設計室)から『第13回JIA北関東甲信越 学生課題設計コンクール 2019』の報告です。(2019年3月29日~30日)

 

先週末、前橋工科大学で例年行われております、学生課題設計コンクールが行われました。

 

初日には今年度の審査委員長の山梨知彦氏(日建設計)に「建築デザインの可能性と未来」と題して講演をしていただきました。少し前では考えられなかったような、ICTを使った設計手法の構築と実践や、BIMの活用など学生が普段考えている建築設計とは全く違うレベルの世界に驚きがあったようでした。私たちも全く同様であったと思います。

 

二日目のコンクールでは、群馬県卒業設計コンクール7作品、課題設計コンクール高校生の部13作品、大学専門学校の部で32作品の52作品で審査が行われました。

 

長野県からは信州大学から2名、飯田OIDE長姫高等学校から2名、長野工業高等学校から1名の参加がありました。そのうち信州大学からは銅賞、高校生にいたっては金賞・銀賞を獲得する大健闘でありました。

 

審査委員長の山梨さんからは暖かくも厳しいアドバイスがあり、直接アドバイスをもらった学生たちは大きな糧と卒業設計や今後の勉強への重要な足がかりができたと思われます。

 

 

 

 

 

 

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