JIA長野県クラブ「代表日誌」2022年7月
2022年08月01日
JIA長野県クラブ 林 隆 代表より「代表日誌」が届きました。(2022年8月1日)
こんにちは。
日本建築家協会 JIA長野県クラブの 林 隆です。
2022年の7月が終わりましたので1ヶ月間を振り返ってみます。
7月5日
事業委員会(第1回)に出席(Web会議)
出席者12名(小川原委員長)
文化講演会の講師についてアンケートを基に検討し、候補者が決まりました。
7月6日
JIA長野建築賞の審査員を務めていただく建築家の内藤廣氏とのWeb会議に出席
出席者(6名)(内藤事務所2名、尾日向、山田、林、佐藤)
募集要項について打合せをしました。
7月6日
表彰委員会(第5回)に出席(Web会議)
出席者14名(尾日向委員長)
募集要項の方針がほぼ決まりました。
7月8日
広報委員会(第5回)林は欠席(Web会議)
出席者8名(俵委員長)
7月8日
地域環境委員会(第3回)林は欠席(Web会議)
出席者11名(宮坂委員長)
7月12日
幹事会(第2回)に出席(Web会議)
出席者25名(進行:池森副代表、記録:宮坂地域環境委員長)
予定されていた議事は・夏のセミナーについて ・出版について ・表彰事業について ・建築祭について ・入退会状況について
全て承認されました。
7月12日
技術交流会(第1回)に出席(web会議)
出席者32名(野口交流委員長)
今回は法人協力会員 綿半ソリューションズ(株)岩佐祐司さんのご紹介で『一般流通材を使用した、トラス工法の木造建築について』富山県滑川市のメーカー (株)ATAの上田さんよりお話を伺いました。
情報提供ありがとうございました。
その後、私は綿半ソリューションズ松本支店さんにお願いして詳しいことをお聞きしました。少しスパンの大きめな建築計画を例に、この工法はいかがでしょうかと。大まかなイメージとしては、スパン10mを超える場合にメリットがありそうです。
(第1回 技術交流会)
7月13日
表彰委員会の準備会議に出席(Web会議)
出席者4名(尾日向、山田、林、佐藤)
応募要項の最終的な詰めをしました。
7月13日
書籍「信州の建築家とつくる家 第18集」の参加者募集を開始しました。
新たな編集者を迎えて今号からは第4世代へと移行します。
創刊号から第9集までは第1世代、あるしてくと(第10集〜12集)が第2世代、第13集〜17集が第3世代でした。例年よりスタートが1ヶ月遅れましたが、年度内2023年3月の発刊を目指します。
7月21日
JIA長野県クラブの正副代表会(第2回)を開催しました。(Web会議)
議題は新型コロナウイルスの感染急拡大による、夏のセミナー(7月29日予定)開催の是非について。長島会計幹事、藤松監査、野口交流委員長、下崎総務委員長、事務局佐藤さんと共に10名で協議し、残念ながら延期が妥当であると判断しました。その日のうちに相談役へ連絡をして了承を得ました。
実は大勢の方から参加申し込みをいただいていました。技術交流会48名、相談役を囲む会50名、納涼会44名、宿泊33名。
また、翌日開催案内を出す予定だった地域環境委員会主催の構造勉強会(8月10日予定)も、同様に延期することになりました。
会員の皆様に安心して参加していただける時に、お会いできることを楽しみにしております。
(正副代表会(第2回))
7月21日
地域環境委員会の準備会議に出席(Web会議)
出席者4名(池森、宮坂、新井、林)
長野県建設部から求められている意見書(長野県地球温暖化対策条例の一部改正に係る意見)について検討しました。
7月22日 15:00〜18:30
JIA関東甲信越支部「地域サミット」に出席しました。
正式名称は「2022年度第1回委員長・地域サミット・部会長合同会議」
出席者約60名(Web会議)
第1部は、渡辺太海 新支部長による活動基本方針、JIA全体像の説明と課題、活動報告(ケンバイについて、3地域会、5委員会、5部会、計14名より)
第2部はグループディスカッション(5グループ)
テーマは「JIA活動の活性化と社会への発信の推進に向けて」
〜国民が設計の専門家(建築家)に安心して仕事を任せられるようにするため 建築家の役割や存在価値を社会に発信する〜
長野地域会は活発な活動を通じて上記テーマに向け日々実践していることを報告しました。小澤伸行さんが新入会枠で参加してくれました。5グループを渡り歩ける立場になっていましたが、果たしてどうだったのか今度聞かせてください。3時間30分に対してメニューが多すぎて、終始時間制限がかかる会議となり少し残念に思いました。
7月25日
「第1回JIA長野建築賞2022」の応募要綱をホームページ上で公開しました。
JIA長野県クラブは新たな活動としてJIA長野建築賞を創設しました。
長野県内に創られた優れた建築を顕彰することで、文化としての建築の価値を広く社会に伝えることを目的としています。審査委員は、ただひとりの建築家にお願いして独自の視点で評価をしていただきます。
第1回の審査員は建築家の内藤廣氏です。
【応募期間】2022年8月1日~9月20日
【応募対象】5年以内に竣工した長野県内に建つ建築で、用途、新築・増築・改修は問いません。
【応募資格】全国の設計者が対象で、所属、専業・兼業は問いません。
表彰委員の皆さま、短時間でこの建築賞の構想を練っていただきましてありがとうございました。尾日向表彰委員長と山田担当副代表が最終的な応募要項をまとめ、審査員の内藤氏と共有し、チラシデザインの作製まで行いました。7000部印刷しました。
尾日向、山田、林の3名は残念ながら応募できませんが、JIA長野県クラブの正会員建築家の皆様、そして表彰委員の皆様もぜひ応募をしていただきたくお願いを申し上げます。
7月26日
出版会議(広報委員会の準備会、松本市勤労者福祉センター)
出席者10名(編集者の楢畑彩香さんと篠鉄平さん、新建新聞社 関さんと宮島さん、俵、吉田、山田真一、尾日向、林、佐藤)
出版参加者全体会議(8/3)に向けての準備をしました。
12時で会場が時間切れとなり続きはロビーにて打合せ、その後JIAの皆で遅めの昼食、ビールは我慢しました。
(出版会議 勤福 ロビーにて)
7月26日
JIA本会のホームページに「日本建築家協会 優秀建築選 2022 応募開始」の情報がアップされました。
http://www.jia.or.jp/news/detail.html?id=1428
応募締め切りは、2022年9月2日
100選に対して、例年の応募数は300作品くらいです。
JIA長野県クラブ正会員建築家の皆さま、ぜひご応募いただければと思います。
7月27日
事業委員会(第2回)林は欠席(事務局にて、その後信州大学へ)
出席者5名(小川原委員長)
7月27日
「信州の建築家とつくる家 第18集」参加者募集の締め切り(広報委員会)
30人の正会員から参加申し込みをいただきました。ご協力ありがとうございます。更に数名が参加を検討中です。
7月28日
長野県建設部から、長野県地球温暖化対策条例の一部改正に係る意見を求められ、池森副代表が取りまとめをして提出しました。詳細は事務局から8月1日付けで配信したメールにて報告させていただきました。
7月29日
日本建築家協会(JIA)本部の事務局へ、長野地域会の第1四半期の決算報告書を提出しました。事務局佐藤さんが年4回提出している書類を作成し、長島会計幹事と林が確認をしました。
7月30日
JIA長野県クラブへの入会を検討されていた方からお返事をいただきました。仲間が増えることになりとても嬉しく思います。現在入会書類の手続き中です。
8月1日より
「第1回JIA長野建築賞2022」の応募 受付開始になりました。
JIA本部の事務局へお願いして、会報「JIAマガジン」の次号郵送書類にJIA長野県建築賞の応募要綱のチラシを同封して、全国のJIA会員約3300名に郵送していただきます。
長野県建築士会の荻原白会長(JIA長野県クラブ会員)と、長野県建築設計事務所協会の土屋長命会長(JIA長野県クラブ会員)にお願いして、各事務局から県内の全会員に対し建築賞の案内と応募要項の配信をしていただきます。
全国の設計者からの応募をお待ちしております。100作品くらい応募があることを夢見ています。
私事ですが、7月最後の週末に信濃町の工事現場へ出向きました。
小住宅の建て方2日目の様子を確認。多雪地域対策として落雪のための急勾配屋根、そして積雪荷重により木造部材が大きいため、大工さんたちはかなり手間がかかっています。建て主は 故山口相談役に所縁のある方です。この写真を見てほしかったのですが、現地より心の中で気持ちをお伝えしました。
暑い日が続いています。感染拡大も心配な毎日です。
JIA長野県クラブの正会員の皆様、法人協力会員の皆様、引き続き8月もよろしくお願いいたします。