林業大学校男子寮棟改築工事設計業務の最適候補者が選定されました

長野県建設部施設課は長野県林業大学校男子寮棟の整備にあたって、地域の気候風土及び景観に調和しつつ、特徴的な木材使用や新技術・先進工法を活用した質の高い木造建築を目指すべく、発注者や大学とのコミュニケーションを図りながら、木材利用の先進事例を積極的に検討・提案できる最適な設計者を募集するため、公募型プロポーザルを実施しました。

審査の結果、JIA長野県クラブ正会員建築家新井優さん（新井建築工房＋設計同人NEXT)が最適候補者に選ばれました。

審査委員長京都大学生存圏研究所五十田博教授の講評に、一次審査においては審査員それぞれの専門分野の視点から提案書を評価し、ほぼ満票であった４者を二次審査の対象者として選考したこと。二次審査に進んだ４者のいずれの提案も、それぞれに力が込められたものであり、優劣の評価を行うことは委員会としても痛みを伴う作業であったことが述べられています。

２次審査に残った4者はいずれもJIA長野県クラブ会員建築家です。みなさんの挑戦とこの評価は素晴らしくて、いつも誇りに思います。一番になった新井さん、誠におめでとうございます！

一次審査により4者が選定されました。

令和２年５月19日（火）の審査委員会（二次審査）により、最適候補者及び次点者が選定されました。

■最適候補者　新井建築工房＋設計同人NEXT

■次点者　株式会社倉橋建築計画事務所

☆長野県建設部施設課の発表はこちらをご覧ください

　→　https://www.pref.nagano.lg.jp/shisetsu/20200520.html