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安曇野の赤松を考える

「安曇野の赤松を考える」(2013.11.22) 尾日向辰文(尾日向辰文建築設計事務所)

 

安曇野の山林の多くを占める赤松林に松くい虫の被害が急速に広がり、駆除が追いつかない深刻な状況になっています。特に被害の大きい明科地域では、市は、全ての赤松を伐採して広葉樹林に樹種転換を計る更新伐に乗り出しました。

 

先月、JIA長野県クラブの地域材フィールドワークin中信で、その更新伐で伐採した丸太のストックヤードを見学しました。伐採木は、一部が合板工場へ売却されたり薪にして販売されましたが、残りの行き先の無い丸太1,600立米が、山のように積まれていました。そこには良質な板材や梁などの構造材が取れそうなおいしそうな丸太がゴロゴロしていました。

 

今年も40haの更新伐を計画していて、10,000立米もの伐採木が出る見込みです。この先10年以上かけて生坂境まで更新伐を続けるとのこと。今のところ、半分は虫喰いの被害材ですが、残りは未被害材です。

 

大量に産出されるこの赤松を放っておく手はありません。これを何とか、建築用材として利用する道筋を付けたいものです。それを弾みにして、未開拓である安曇野産の地域材の利用に結びつけられればと思います。

 

 

 

     2020/09/11  事務局ブログ, 建築家のひとりごと

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