第1回『地域材を考える』開催しました

公益社団法人 日本建築家協会 関東甲信越支部 長野地域会

第1回『地域材を考える』開催しました

JIA長野県クラブ 正会員建築家 山下和希さん(アトリエ・アースワーク)から 第1回『地域材を考える』の報告です。 

 

JIA長野県クラブ 信州の地域材委員会による講座 第1回『地域材を考える』ー林業大学校男子寮改築プロポーザルから学ぶー開催しました。(2020年9月30日)

正会員建築家22名、法人協力会員5名、所員2名、事務局の31名が出席しました。

 

今回の催しはとても画期的だった。

今までのJ I A活動では考えられない建築家の手の内を明かす、ライバルには決して知られたく無い作法を惜しみなく仲間に向け公表するイベントだった。

 

プロポーザルとは、建築士を選ぶ、人を選ぶことに目的があり、ひいては県産材の利活用を図る上で商材の流通を促す事の重要性を十分に感じた。良い建築を作ることで県産材が生かされ、そして山が循環する。

 

県建設部の担当者からは、県が開催する今後プロポーザルの説明があり、長野県下の公共施設づくりに対する取り組みを更にプロポーザルの開催により進める模様である。我々設計者としても、多種多様の方々と共同連携に取り組む事により地域材の振興が進む事を願うばかりである。

 

先ずは、J I A会員も指名願いを作成提出し、県民が利用する施設に思いを馳せ、プロポーザルに参加する事で指名権を得る。そして建築家として社会貢献をしたいものだ。

 

 

☆尾日向辰文(尾日向辰文建築設計事務所)さんのブログもご覧ください。→ https://obing.exblog.jp/30238296/

 

 

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