「JIA北関東甲信越学生課題設計コンクール2017」に参加して  轟 真也

公益社団法人 日本建築家協会 関東甲信越支部 長野地域会

「JIA北関東甲信越学生課題設計コンクール2017」に参加して  轟 真也

会員の轟真也さんから 第11回「JIA北関東甲信越学生課題設計コンクール2017」の報告です。(2017年3月25日~26日)

 

3月25日、26日に第11回「JIA北関東甲信越学生課題設計コンクール2017」が前橋工科大学にて開催されました。

 

一日目には審査委員長の建築家 藤村龍至さんの講演会が行われ、建築設計にあたる姿勢やプロセスについて独自の考え方をご講演いただきました。スタディー段階の思考を巡らせるなかで、大切にしていることとして、1:ジャンプしない 2:枝分かれしない 3:後戻りしない を守りながら、建築が完成するまでの段階の話をお聞かせいただきました。

 

二日目の課題設計コンクールには大学・専門学校の部で23作品、工業高校の部で13作品の合計26作品のエントリーがあり、長野県からは信州大学2名、上田情報ビジネス専門学校1名の参加がありました。 

藤村審査委員長の審査は普段大学で講義されている先生らしく、学生にもわかりやすく刺激を与えるものでした。

今年の金賞は信州大学の斉藤裕君「家と呼吸する」が18点獲得して選ばれ、銀賞に10点の差を付け圧倒的な点数となりました。

 

私はスタッフとして初参加でしたが、学生たちが他校と触れ合うことで年々レベルも上がり、充実したコンクールになっていることを感じました。

 

 

 

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