『第13回 建築祭』に参加して

公益社団法人 日本建築家協会 関東甲信越支部 長野地域会

『第13回 建築祭』に参加して

JIA長野県クラブ 正会員建築家 小林秀行さんから『第13回 建築祭』の報告です。(2019年2月16日~17日・松本市美術館)

 

「一行、二行でいいので・・・」という、尾日向広報委員長の言葉に騙され このブログを書いています。過去のブログを拝見しましたが、一行、二行で済ませている方は誰もいませんでした。

 

2月16日、17日 松本市美術館で『第13回 建築祭』が開催されました。

今年は3部構成で、1部が「長野県学生卒業設計展」・「ギャラリートーク」、2部が「第27回 文化講演会」、3部が「第28回 長野県学生卒業設計コンクール」でした。

 

【ギャラリートーク】

コーディネーターに勝山敏雄さん、コメンテーターに片倉隆幸さん、新井 優さん、打ち解けた雰囲気で学生の考えをうまく引き出し、また的確なアドバイスでした。勝山さん絶妙でした!  

 

                    

 

【第27回 文化講演会】

今年は、建築家 原田真宏さんの「Mount Fuji Architects Studioの仕事」 と題した講演会で、初期作品から「道の駅ましこ」まで、木造構造デザインを用いたいくつかの作例を紹介してくれました。デザインプロセスをあらゆる理論で構築していく手法は、やはり磯崎さんの影響なのかとも思いました。

 

 

                   

【第28回 長野県学生卒業設計コンクール】

今年の展示は全57作品、朝9時から始まり夕方5時の表彰式まで、長時間にわたるコンクールでした。講評を受ける学生の真剣なまなざしはすがすがしく、やはり参加して良かった。また建築は体力だ、と つくづく思われる一日でもありました。

 

 

 

  

☆市民賞と金賞をダブル受賞した 信州大学の秋山さん   

前列 大学の部入賞者

後列 左から 荒井 洋(JIA長野地域会)、原田真宏(建築家・審査員長)、藤沼 傑(JIA関東甲信越支部 支部長)、大橋秀三(JIA新潟地域会)(敬称略)

 

 

 

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