「大阪研修旅行」バス車中 レポート

JIA長野県クラブ 正会員建築家 下﨑明久さんより「大阪研修旅行」バス車中レポートが届きました。

日程：2023年 6月23日（金）～24日（土）
正会員建築家18名、法人協力会員3名、個人協力会員1名、事務局　合計23名が参加しました。

6/23･24の大阪研修旅行の移動バス車中での時間をお借りして、総務委員会企画として「本音で（気軽に）語る会 in BUS」を行いました。

仕事の近況、日頃考えていることや悩み事、JIA長野県クラブへの要望などの他、少し硬いテーマではありますが、JIA本部でもそのあり方が議論されているという「登録建築家制度」についても各々の考えを語っていただき、JIAの目指すべきあり方について議論できればと考えての企画でした。

長野から大阪という長距離なので、相当の時間があり深い議論ができるだろうと思っていたのですが、皆さんに順次語っていただくうちにあっという間に時間が過ぎ、最初の見学施設（狭山池博物館）に着いた時にはまだ一回りできておらず、2件目の見学施設（大阪木材仲買会館）までの移動時間にて、ようやく参加者全員（正会員18名、法人協力会員3名、個人会員1名、事務局1名の合計23名）に語っていただくことができました。

本当はそこからが議論の本番との想定だったのですが、残念ながらタイム-アップ…！　JIAの皆さんは、マイクを持たせたら話すことが尽きない「おしゃべり集団」であるということを再認識させられました。それでも、参加された皆さんの近況や考えをお聞きすることができ、次の機会へ繋ぐための下地となりました。

大阪から長野への帰りバス車中では、林代表自らが進行役となり「本音で語る会」の続き（？）を展開していただきました。川上相談役からは「日本の歴史・文化をもっと勉強しなさい！」と「愛のある叱咤激励」を、またベテラン会員を中心に最近の設計の仕事話などをしていただきました。

引き続き吉田副代表の司会により、今年度出版の「建築家とつくる家Vol.19」への参加を募るとともに、出版本への要望やアイデア等を参加者全員からお聞きすることができました。今後、広報委員会にて参考にしていただければと思います。

普通のバス旅行では、帰りのバスでは皆さん疲れて眠ってしまうため車中は静かなことが多いのに、JIAの皆さんは帰りまで賑やかに議論をしていて、添乗員のＫさんが大変驚いていました。それだけ濃く印象深い研修旅行となりました。

最後に、宮坂環境委員長はじめ旅行の準備をしていただいた環境委員会の皆さん、そして事務局の佐藤さんには、大変感謝しております。　素晴らしい研修旅行でした！