夏のセミナーの報告③(日立市役所~日立駅)
2019年07月31日
夏のセミナーの報告が続いていますが、今回はJIA長野県クラブの会員じゃない素敵な方に書いていただきましたので、ご紹介します。
まちづくり委員長の池森 梢さんと、長野県建築士会で活動を共にしている中里 麻美子さんです。
参加してくれただけでもありがたいのに、ブログ記事の無茶ぶりにも応じていただき感謝しています。それでは中里さんから『夏のセミナーの報告③』です。
【日立市役所→アンダーツリー東京本社→日立駅】7月20日(土)
2日目の朝。出発前にホテル付近を散策。浜辺で佇む姿にオーラを感じました。
昨日は、思いがけない車中でのくじ引きで「当たり!」を頂き、活動記録を書くことになりました。
記録担当は、2日目午前の部。
■日立市役所
コンペにより選出されたSANAA事務所が設計。
アーチ型の屋根と1Fロビー天井の連続したデザイン。
■アンダーツリー東京本社(旧金馬車)
妹島和世氏初期の設計。車窓より。所要時間50秒!?
ハードスケジュールの中、一時も無駄にしない見学ルート組み技に当研修企画者の凄味を感じました!!
■JR日立駅
妹島和世氏がデザイン監修。コンセプトの通り「開放的で透明な空間」
日立市役所、日立駅共に妹島和世氏の地元、日立ならではの造船技術を生かした要素を思わせる建築でした。
建築的研修はもちろん、多くのことを学んだ2日間でした。皆さまと貴重な旅をご一緒出来たことに、感謝いたします。