ご無沙汰しております
2006年10月16日
「ご無沙汰しております」(2006.10.16) 下平康之(サン・スプレー)
アスベスト処理を手がける私どもにとって、昨年の7月以降のアスベスト特需によりオーバーワーク気味ですが、今日まで無事作業者の安全を確保できております。
粉塵となったアスベストは微細なものなので目視で確認できません。リアルタイムでの安全の確認が出来ず、粉塵濃度の測定の結果が出るまでは多少のストレスを覚えます。そのせいかストレス太りとなってしまいました。ズボンがきつくなっています。ベルトはいりませんが格好が悪いのでつけています。
今私どもが処理作業を進めている建物の多くは昭和55年までに竣工した建物がほとんどです。
遡れば1975年(昭和50年)の段階で国はアスベストに関する健康被害について認識していた訳ですので、5年のタイムラグがあります。健康被害について国は保証を打ち出しておりますし、処理に関しても不特定多数の人が出入りする(ホテル、病院など)建物について、上限(800万)は定められておりますが2/3の補助金が出ることになりました。窓口は地方事務所にあります。
国の打ち出している基準そのものに疑いの目を向けることも必要なのでしょうか。この1年私たち建築に携わるものにとって深く考える機会となったように感じます。