JIA京都大会
2009年09月02日
「JIA京都大会」(2009.09.02) 赤羽吉人
8月にまでずれ込んだ実質的な梅雨空け後はいつも通りの暑い夏、お盆が終われば秋の気配と、ようやく例年並みの気候の移り変わりに何故かほっとしてしまいます。朝晩は窓を開けていると身が縮みそうな冷気が入り込んできます。
夏の恒例行事から早くも1ヵ月が過ぎました。JIA活動も夏バテ気味でさすがにこの時期は動きが鈍くなっており、幹事会議事録の取り纏めに少々時間を要してしまいましたが、久々に倶楽部ニュースをお届けいたします。
ところで、皆さんはもうJIA京都大会への参加登録はお済みですか。Webでの正式な参加登録申込期限は今日(8月31日)までとなっています。
http://www.jia-kyoto.org/taikaikyoto2009/
上記が大会のホームページですので、そこから申し込めます。まだ間に合います。
JIAというよりも建築界そのものが大きな過渡期を迎えていると思いますが、その中でJIAがどこへ向かおうとしているのかを自分自身の目と耳で捉えるためには、JIA大会は非常に有効な機会だと思います。それも京都での開催ということであれば、エクスカーションへの参加や大会後にご自分でどこかに足を伸ばすのにも最適地でしょう。
今回JIA長野県クラブでは、JIA大会に参加された会員に対し基本登録料1万円を補助することを先日の幹事会で了解頂きましたので皆さんにご報告させていただきます。旅費や宿泊費は参加者の個人負担になりますが、先に述べたように大切な時期にできるだけ多くの会員の皆さんに大会に参加していただきたいと思い、このような措置を執ることと致しました。 度々で恐縮ですが、今日8月31日がJIA京都大会(10月1日~4日)の参加登録申込期限です。
建築界全体が過渡期にあると前述しましたが、JIAとして取り組むべき多くの問題の中で特に以下の4項目が重要視されつつあります。
1.建築家資格制度のオープン化について
2.建築基本法の制定について
3.国交省告示第15号業務報酬基準の見直しについて
4.2011年UIA東京大会について
長野地域においてもこれらの動きと無関係ではいられない状態にやがては引きずり込まれることになるのかもしれませんが、今後ともできるだけ客観的な情報を皆さんにお届けできるように、本部や支部の動きを見据えていきたいと考えています。私を含め、長野県クラブから本部や関東甲信越支部の各組織に派遣されている委員の皆さんは是非、長野地域の会員に有用な情報を持ち帰っていただきたいと思います。
次回以降、順次これらの問題を取り上げていきます。今回はこれでタイムアップです。