JIA長野県クラブ「代表日誌」2022年6月
2022年07月05日
JIA長野県クラブ 林 隆 代表より「代表日誌」が届きました。(2022年7月4日)
こんにちは。
日本建築家協会 JIA長野県クラブの 林 隆です。
6月が終わりましたので1ヶ月間を振り返ってみます。
今年度からの新しい取り組みもあるため、例年に比べて開催された委員会の回数は多くなりました。お忙しい中ご出席いただきましてありがとうございました。議事録もできるだけ早く配信していますので会員の皆様はご覧いただければ幸いです。
6月2日
表彰委員会(第3回 Web会議)に出席
出席者18名(尾日向委員長)
(仮称)JIA長野県建築賞のあり方について意見交換。
事前に委員からの意見を募り(12名からコメントあり)それをベースに会議を進行。審査委員はただ1人の建築家にお願いして、独自の視点により長野県に建つ優れた建築を選定する方針で決定しました。
6月3日
広報委員会の準備会(Web会議)に出席
出席者4名(俵、吉田、林、佐藤)
次回委員会(6/8)の進め方、そして出来るだけ多くの意見を募るための案内方法について意見交換しました。
6月8日
広報委員会(第2回・拡大)に出席
出席者23名(集合会議13名、Web会議10名)(俵委員長)
第18集の発刊に向けてより良い本とするために、「社会に対しての発信力」と「参加者の満足度」というふたつの視点から検討。
意見交換を経て、第18集は新たな編集者を迎えてスタートすることが決定しました。
6月9日
表彰委員会の準備会議に出席
出席者4名(尾日向、山田、林、佐藤)
創設する建築賞の企画書について最終的な詰めをして、夢を語り合いました。
6月10日
長野県建築士事務所協会の2022年度「建築作品賞」の発表があり、新建新聞に開催されました。受賞作7点の内、4作品が当会所属の建築家による設計でした。
小宮山さん、長島さん、荒井さん、甘利さんおめでとうございます。会員にとって励みになります。
最優秀賞:倉橋建築計画事務所「小規模多機能型居宅介護支援 さんぽみち」
佳作:創風設計室「松葉の家」
佳作:HAL設計室「あかしな野中眼科」
佳作:甘利享一建築設計舎「KURABITO STAY 古民家をリノベーションした酒蔵ホテル」
6月14日
広報委員会(第3回・拡大 Web会議)に出席
出席者20名(俵委員長)
編集候補者5名について検討。2名に絞り広報委員会の代表者が面談を行うことに決定しました。新しい建築家通信とホームページの運営についても協議しました。
6月16日
地域環境委員会(第2回 Web会議)に出席
出席者11名(宮坂委員長)
6月30日開催の「第1回環境・地域材を考える会」の内容について検討。
行政からの参加人数を減らし、会員同士の意見交換に重きを置くプログラムに微調整しました。
6月17日
表彰委員会(第4回 Web会議)に出席
出席者17名(尾日向委員長)
今年JIA長野県クラブが創設する建築賞の名称は「JIA長野建築賞」に決定。企画趣意書も整い、審査員候補の建築家に正式に依頼することになりました。
6月18日
JIA全国卒業設計コンクール
JIA本部より審査の様子がオンライン配信されました。
当会からは昨年度まで委員だった宮坂直志さんと今年度から委員の鎌田賢太郎さんが運営側の立場で参加されました。開催に向けての準備会議の回数はかなり多かったと聞いております。大変お疲れ様でした。
私は視聴予定でしたが急用ができてしまい残念ながら叶いませんでした。
6月20日
「JIA建築年鑑 2021-2022」がJIA本部から届きました。この2021年度版には「100選」のほか、「JIA新人賞」「JIA25年賞」「JIA環境建築賞」の受賞作品が掲載されています。今年は残念ながら当会会員の受賞はありませんでした。私は2019年「里山の庵」で何とか滑り込みましたが、2020年2021年と落選。今年も挑戦を続けます。
6月24日
広報委員会の準備会(Web会議)に出席
出席者4名(俵、吉田、林、佐藤)
編集候補者との面談(6/27)に向けての資料を確認して整えました。
6月27日
総務委員会の準備会(Web会議)に出席
出席者4名(下﨑、吉田、林、佐藤)
総務委員会(6/28)の準備と、相談役を囲む会(7/29)の進行役を下﨑総務委員長が務めることを決めました。
6月27日
広報委員会(第4回・拡大)に出席
出席者16名(集合会議6名・Web会議10名)(俵委員長)
会議に先立ち、編集候補者の2チームと面談をしてその様子をオンライン配信。
委員会で検討の結果、「信州の建築家とつくる家 第18集」の編集者として、楢畑チーム(楢畑彩香さん、篠鉄平さん)にお願いすることが内定。後日スケジュールや予算の概要についての打合せを経て、次回の広報委員会(7/8)で詳細を報告することになりました。
6月28日
総務委員会(第3回 Web会議)に出席
出席者13名(下﨑委員長)
7月8月の会の運営全般について。主に7月12日開催予定の幹事会(第2回)と7月29日開催予定の夏のセミナーについて協議しました。
6月28日
嬉しい知らせが届きました。JIA長野建築賞の審査委員として建築家の内藤廣氏が受けていただけることになりました。詳細は次回の表彰委員会(7/6)で報告をします。
6月29日
公益社団法人 日本建築家協会(JIA)本部の2022年度通常総会が開催され、私は委任状出席。当会からは赤羽相談役が出席され以下報告をいただきました。
「総会に引き続いて理事会があり、JIA新会長として佐藤尚巳氏が、関東甲信越支部の新支部長として渡邊太海氏が正式に選任されました。」
後日、JIA本部事務局の浅尾さんから総会成立のお礼と委任状返信数の報告メールが届きました。
<最終返信数>
返信数1,932(必要返信数1,647) 達成率58.67%(総会成立要件50%)
長野地域会は39名が返信しました。ご協力ありがとうございました。
6月30日
第1回『環境・地域材を考える』(担当:地域環境委員会)に出席
出席者21名
第1部は、長野県の環境部から「2050長野県のゼロカーボンへの取り組み」、建設部から「信州ゼロエネ住宅補助金制度について」Web講和をしていただきました。
第2部は、法人協力会員の高見澤正孝さん(カネト)と竹腰博毅さん(林友ハウス工業)から、資材高騰や供給の乱れの現状について報告をいただき、その後意見交換をしました。困難な状況であることは変わりません。今後私たちはどのようなスタンスで設計の実務に取り組んでいくべきなのか、これは終わりのない壮大なテーマです。地域環境委員会の活動を通じて会員124名が最新情報の共有をしていければと思います。
6月30日
広報委員会の準備会議に出席
出席者7名(俵、吉田、尾日向、林、佐藤、編集の楢畑さん・篠さん)
「信州の建築家とつくる家 第18集」発刊に向けて編集者との顔合わせ会議。スケジュールや予算の概要について共有し、次回広報委員会(7/8)までに資料の準備を依頼しました。
ということで6月が物凄いスピードで終わりました。
設計の実務の中で、ガレージや駐車スペースにEV車用コンセントをどう対応するかは必須事項になってきました。そしてクルマ談義にまで発展して長話になってしまいます。日産のサクラはどうなのでしょうか・・・。クルマも環境配慮の時代になり「エンジン車が楽しい」なんていつまでも言ってはいられない事になりそうですね。
この1ヶ月間に数多く開催された委員会での議論を経て、各事業の方向性が概ね決まってきましたので、7月からは会議の頻度は減ってくると思われます。
JIA長野県クラブの正会員の皆様、法人協力会員の皆様、引き続き7月もよろしくお願いいたします。7月29日開催の夏のセミナーでお会いできますことを楽しみにしております。
6月8日 広報委員会(第2回・拡大)